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フィールドワーク詳細

いわき市沿岸部

概要

 東日本大震災時に最大津波高8.57mの津波が襲来し、沿岸部をはじめ、市内全域に甚大な被害をもたらした。未曾有の大震災を体験した住民(震災語り部)が、震災当時の体験談や防災・減災に活かすべき教訓、復興の現状や課題について語る。津波による被害の他、原発事故による放射性物質の影響は漁業にも大きな影響を及ぼしており、現在も試験操業が継続中。漁業者等の本操業に向けた挑戦が続いている。

標準的なルート・内容

【標準的なルート・内容】
○フィールドワーク(久之浜地区)
 ☆集合(ガイドがバス同乗):いわき市地域防災交流センター久之浜・大久ふれあい館(いわき市久之浜町久之浜字中町32番地)
               https://www.hopetourism.jp/member/facility.html?id=43
  地域防災交流センター(バルコニー又は屋上)~久之浜を遠望。震災時の状況・復興状況~【説明15分】
  地域防災交流センター(防災まちづくり資料室)~震災関係のパネル展示、映像視聴、避難所の様子を再現した展示~【説明15分】
  →久之浜漁港(漁業の現状と課題)【降車・説明15分】→久之浜防災緑地(防災・減災)【降車・説明15分】
 ★解散(ガイドがバス降車):いわき市地域防災交流センター久之浜・大久ふれあい館

○フィールドワーク(薄磯・豊間地区)
 ☆集合(ガイドがバス同乗):いわき震災伝承みらい館(いわき市薄磯3丁目11)
               https://www.hopetourism.jp/member/facility.html?id=39
    →豊間公園(災害時の避難場所にもなる防災公園)【降車・説明20分】→豊間中学校
    (旧校舎は津波により校舎浸水)【車窓】
    →薄磯海岸(震災時の状況・復興状況・防災・減災)【降車・説明30分】
 ★解散(ガイドがバス降車):いわき震災伝承みらい館
 
 ※薄磯・豊間地区は、フィールドワークに加え、いわき震災伝承みらい館の見学も追加可能(30分~60分)
学びのテーマ
  • 津波被害
  • 農林水産業
  • 防災・減災
学びのポイント
津波被害の状況、復興の現状と課題
教訓を防災・減災にどう活かすか
漁業の現状と課題
自治体名
いわき市
アクセス
○いわき市地域防災交流センター久之浜・大久ふれあい館
 (いわき市久之浜町久之浜字中町32番地)
 ※常磐自動車道 いわき四倉ICから約11分
○いわき震災伝承みらい館(いわき市薄磯3丁目11)
 ※常磐自動車道 いわき中央ICから約30分
団体名
いわき語り部の会
所要時間
60分
受入人数
ガイド1名につき大型バス1台まで対応
受入時間
9:00~17:00(左記以外の時間は要相談)
定休日
月曜日、年末年始(要相談)
備考
※バス複数台の対応可能(久之浜地区、薄磯・豊間地区全体で6台/それ以上は要相談)